無添加ドッグフードの選び方16商品【2026年9月版】「無添加」表示が保証する範囲と、公正競争規約の条文から読む中立比較

最終調査日:2026年9月10日

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本コラムの記事は一般的な情報提供を目的としたもので、獣医療上の診断・治療・予防を目的としたものではありません。特定の商品の効果・効能を保証するものでもありません。愛犬の体調に気になる点がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

価格・仕様は調査時点(2026年9月)のものです。販売店・時期により変動します。実際の購入前に販売元の公式表記をご確認ください。

商品の掲載順は順位ではありません。順位付けや採点は行っていません。


ドッグフードの無添加という言葉は、パッケージでも検索結果でも当たり前に並んでいます。ところが「無添加」という表示が具体的に何を保証しているのかは、ほとんど説明されません。

結論から書きます。ペットフード業界の表示ルールでは、「無添加」は単独では表示できません。何が無添加なのかを併記したうえで、その対象について一切使っていないことが確認できる場合に限って表示できる、と定められています。つまり読むべきは「無添加」の3文字ではなく、その手前に付いている「◯◯」のほうです。

この記事では、ペットフードの表示に関する公正競争規約と施行規則の条文、ペットフード安全法の成分規格、薬事表現のガイドラインという3つの公的・業界一次資料にあたり、「無添加」表示の射程を整理しました。そのうえで、メーカー公式サイトまたは国内の販売元のページで原材料・価格・内容量を確認できた16商品を、順位を付けずに並べています(うち2商品は、確認できていない項目を明記したうえで例外的に掲載しています)。

この記事でわかること

  • 「無添加」表示が業界規約上どんな条件で許されているか(一般の食品より厳しい建付けになっている)
  • 「◯◯無添加」の◯◯を読むと、何が確認できて何が確認できないか
  • 避けたい添加物として名前が挙がる物質と、天然由来の代替
  • ペットフード安全法と公正競争規約の役割分担
  • 合成酸化防止剤を避けたときに引き受けることになる保存の手間
  • 店頭で使える原材料表示のチェックリスト

先に結論の要約

すべての犬に当てはまる1本を選ぶことはできません。順位も点数も付けていないのはそのためです。代わりに、飼い主側の条件で候補が変わります。無添加の対象がどこまで具体的かを最優先にするなら、対象を物質名まで書いている商品続けられる金額を最優先にするなら、大容量で単価が下がる商品主食として使うなら、総合栄養食の記載がある商品。この3つの入口だけでも、16商品は数点まで絞れます。条件ごとの整理は「条件別に見た候補と、向く人・向かない人」にまとめました。

横断比較表は「16商品の横断比較表」に、母集団・除外条件・比較軸の定義・情報源の区別・広告に関する開示はその直前に置いています。調査時点は2026年8月18日〜19日です。


目次

【結論】「無添加」は「◯◯無添加」として読む

無添加ドッグフードの表示は併記された対象についてのものだと示した図

無添加ドッグフードを選ぶときの結論は、次の3点に集約されます。

1. 「無添加」は、併記された対象についての表示です。

ペットフードの表示に関する公正競争規約の施行規則は、「無添加」「不使用」という用語について、無添加である原材料名等が明確に併記されていることを表示の条件にしています[1]。「着色料無添加」なら着色料の話であって、香料や酸化防止剤について何かを述べたものではありません。

2. 対象になった添加物については、かなり厳しい水準が求められています。

同じ第7条第(4)のイは、添加物についての「無添加」表示は、添加物便覧に記載された添加物を一切使用していないことが確認できる場合に限る、としています。しかも、その「添加物」の範囲が広いのです。加工助剤・キャリーオーバー・栄養強化目的で使用されるものが含まれると明記されています。ヒト用の食品表示では表示が免除される微量の持ち越し分まで、この規約では含めて数えるという建付けです。

3. だから、比べるべきは「無添加かどうか」ではなく「何が無添加と書かれているか」です。

商品Aが「着色料・香料無添加」、商品Bが「合成酸化防止剤不使用」と書いているとき、両者は同じ主張をしていません。無添加という共通の看板の下で、対象がずれています。この記事の比較表も、価格や原産国と同じ列として「『無添加』と表示されている対象」を並べました。

なお、無添加であることと愛犬に合うことは別の話です。添加物とアレルゲンは別物ですし、フードの切り替えで体調の変化が出たときに相談すべき相手は動物病院になります。フード選びの基準と、獣医療が必要な場面の線引きについては柴犬のドッグフードの選び方{target=”_blank”}で扱っています。


そもそも「無添加ドッグフード」とは|表示のカラクリ

無添加表示の要件は加工助剤やキャリーオーバーまで含むと定めた施行規則の条文を示した図

ドッグフードの無添加という言葉が、ここまで曖昧なまま流通しているのはなぜでしょうか。理由は、規約が「無添加」という語そのものを禁じていないからです。条件を満たせば使えます。その条件が読み手に伝わっていないだけです。

「無添加」表示に必要な2つの条件

ペットフードの表示に関する公正競争規約は、第8条で特定用語の使用基準を定めています。ここに列挙されているのは、栄養成分の含有量を示す用語、「推奨」、「受賞」、そして「無添加」「不使用」またはこれらに類似する用語、「ナチュラル」の5系統です[2]

これらを表示する場合は施行規則に従わなければならず、従っていない表示は第10条第2号で不当表示として禁止されます。

その施行規則の条文が、冒頭で引いた第7条第(4)です。原文はこうなっています。

第7条(4) 「無添加」、「不使用」又はこれらに類似する用語は、無添加である原材料名等が明確に併記され、かつ、当該原材料につき、次のア又はイの基準を満たす場合に限り、表示することができる。

ア 添加物以外の原材料に係る表示については、ペットフードの全ての製造工程において当該原材料が使用されていないことが確認できる場合

イ 添加物に係る表示については、当該添加物につき、ペットフードの表示のための添加物便覧に記載された添加物(加工助剤、キャリーオーバー及び栄養強化目的で使用されるものを含む。)を一切使用していないことが確認できる場合

[1]

条件は2つです。ひとつは併記。何が無添加なのかを明確に書くこと。もうひとつは確認。その対象について、便覧に載っている添加物を一切使っていないと確認できること。

一般の食品より厳しい部分がある

注目したいのは、イの括弧の中身です。「加工助剤、キャリーオーバー及び栄養強化目的で使用されるものを含む」と書かれています。

キャリーオーバーとは、原材料の製造段階で使われ、最終製品ではもう効果を発揮しない量しか残っていない添加物のことを指します。ヒト用食品の食品表示基準なら、この持ち越し分に表示義務はありません。一方でペットフードの公正競争規約は、「無添加」を名乗る場合にはキャリーオーバーも含めて一切不使用であることを求めています。

つまり、この一点に関しては、ペットフードの「無添加」表示のほうが厳しい要件で運用されているわけです。「表示に書かれていないだけで、実は入っているのでは」という不安の方向とは、条文は逆を向いています。

ただし、この規約が及ぶ範囲には確認できていない部分があります。公正競争規約は業界の自主ルールであり、事業者が自社製品について行う表示を規律するものです。輸入品や協議会に加盟していない事業者の表示にどこまで及ぶのかは、今回の調査では確認できませんでした。この記事も「規約に照らすとこう定められている」と書くにとどめ、個々の商品が規約に適合しているかどうかの判定はしていません。

では何が問題なのか

厳しい要件があるにもかかわらず読者が混乱するのは、対象の限定が読み飛ばされるからです。

「◯◯無添加」の◯◯が4種類の商品と、1種類だけの商品があったとして、どちらもパッケージ正面には「無添加」と大きく書けます。正面の文字だけを比べれば、両者は同じに見えるでしょう。差が出るのは裏面の原材料表示です。

もうひとつ、規約は不当表示の類型として次を挙げています。

規約第10条第6号関係 ア 抗生物質など、ペットフードには通常使用されない原材料や添加物等について不使用、無添加である旨を強調することで、品質等が優れているかのように誤認されるおそれがある表示

[1]

そもそも使われないものについて「不使用」と大きく書けば、他より優れているように見えます。ペットフード公正取引協議会は、缶詰やレトルトの「保存料不使用」についても同じ趣旨の説明をしています[3]。読み手の側からすると、「不使用」と書かれた対象が、そのカテゴリで本当に使われうるものなのかを一度考える価値があります。

飼い主が実際に気にしている添加物

添加物への意識について、外部の調査データがあります。犬の飼い主350名を対象に2025年12月に実施されたインターネット調査では、7割以上が添加物に意識を持つ一方、最も多い層は47%(164人)の「ある程度気にしている(気になるものだけ確認する)」でした。避けておきたい添加物として挙がった件数は、着色料123件、合成酸化防止剤111件、合成保存料106件の順です(この設問は最大3つまでの複数回答で、有効回答239名)。

同じ調査では、無添加や「◯◯不使用」の表記があるフードを試したことがある飼い主は66%(229人)で、その後の変化を尋ねた設問では「特に変化はなかった・分からなかった」が124件で最多でした[4]

この数字は、無添加という選択が体調の変化を狙ったものというより、表示の透明性への安心感に向けられていることを示しています。第三者機関が実施した調査であり、本記事が独自に集計したデータではありません。

「無添加」と紛らわしい言葉

無添加の周辺には、似て非なる表示がいくつも並んでいます。

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表示何を指すか「無添加」との関係
ナチュラル化学的合成物と着色料を使っていないものに限る。ただし総合栄養食などは、ビタミン類・ミネラル類・アミノ酸類のみに化学的合成物を使う場合に限り、その旨の併記と、油脂の酸化防止にエトキシキン・BHA・BHT等の合成酸化防止剤を使っていないことを条件に表示できる(施行規則 第7条(5))別条文の別基準。無添加表示とは要件が異なる
ヒューマングレード人の食品と同じ基準の原材料・製造という趣旨で使われる業界用語公正競争規約の特定用語には含まれない。定義は事業者ごと
グレインフリー穀物を使っていないこと添加物の話ではない。無添加とは別軸
国産最終加工工程を完了した国が日本であること(施行規則 第3条(8))原材料の産地とは別。添加物の有無とも別

[1]

4つとも「良さそうな言葉」として同じ棚に置かれがちですが、規約上の位置づけはばらばらです。無添加を探しているつもりでグレインフリーを選んでいた、ということが起こります。


避けたい添加物の種類と、天然由来の代替

ドッグフードの酸化防止剤を合成と天然由来の成分名で見分ける対照図

「無添加」の対象として名前が挙がる添加物は、おおむね4系統に整理できます。避ける理由も、代わりに使われる成分も、系統ごとに違います。

避けたい添加物の種類と、なぜ問題視されるのか

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系統代表的な物質名主な用途
合成酸化防止剤エトキシキン、BHA(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)、没食子酸プロピル油脂の酸化を抑え、保存性を保つ
着色料赤色2号・3号・40号、黄色4号・5号、青色1号、二酸化チタン見た目の色を整える
保存料・発色剤ソルビン酸カリウム、亜硝酸ナトリウム微生物の増殖を抑える、色を保つ
甘味料・香料ソルビトール、グリシリジンアンモニエート、各種香料嗜好性を高める

上の4系統のうち、飼い主が最も強く意識しているのは着色料と合成酸化防止剤です(前掲の飼い主調査)。着色料は犬にとっての機能を持たず、人が見て選びやすくするための成分だという整理が広く共有されています。

合成酸化防止剤(BHA・BHT・エトキシキン・没食子酸プロピル)

ドッグフードの添加物で最も名前が挙がるのが、この系統です。BHA、BHT、エトキシキンについては、ペットフード安全法に基づく成分規格で上限値が定められています。

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対象上限値備考
エトキシキン・BHA・BHTの合計150μg/g以下犬用・猫用共通
エトキシキン単独75μg/g以下犬用飼料に限った個別の上限
亜硝酸ナトリウム100μg/g以下犬用・猫用共通

[5]

エトキシキンにだけ犬用の個別上限が置かれている点は、覚えておく価値があります。合計値の枠内であっても、エトキシキン単独では別の枠がかかるという二重の制限です。

上限が定められているということは、その範囲内での使用は認められているということでもあります。無添加を選ぶかどうかは、法令上の可否ではなく、飼い主が何を基準に置くかの問題になります。

天然由来の酸化防止剤という代替

合成酸化防止剤を使わないフードでは、天然由来の成分が代わりに使われます。

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天然由来の成分由来表示例
ミックストコフェロールビタミンE「酸化防止剤(ミックストコフェロール)」
ローズマリー抽出物ハーブ「ローズマリー抽出物」
緑茶エキス・ビタミンC茶葉、アスコルビン酸「緑茶エキス」「ビタミンC」

天然由来と合成のどちらが優れているかについては、メーカーや業界メディアによって説明が分かれています。犬への負担の大小についても、抗酸化力の強弱についても、公的資料または学術文献で数値の比較を確認することは今回の調査ではできませんでした。そのため本記事では、どちらが強い・弱いという評価は置きません。

ローズマリー抽出物とα-トコフェロールを併用すると相乗効果が得られるという学術報告もあります[6]が、種類ごとの保存期間を数値で比較した一次データは今回の調査では確認できませんでした。

ここで注意したいのは、表示の書き方です。施行規則は原材料表示について、甘味料・着色料・保存料・増粘安定剤・酸化防止剤・発色剤として使うものには用途名も併記することを求めています[1]

だからパッケージ裏面には「酸化防止剤(ミックストコフェロール)」のように、用途名と物質名の両方が並びます。この書き方を知っていれば、合成か天然由来かは括弧の中を見るだけで判別できます。

「無添加」と書かれていない部分に何が残るか

「着色料無添加」と書かれたフードについて確認できるのは、着色料が使われていないことです。酸化防止剤や香料については、その表示からは何も読み取れません。読み取るには原材料表示を見るしかありません。

逆に、何も無添加表示がないフードが添加物まみれかというと、それも違います。表示していないだけで、実際には合成酸化防止剤を使っていない商品もあります。表示は主張であって、主張しないことは事実の否定ではありません。


ペットフード安全法と公正競争規約は何を定めているか

ペットフード安全法・公正競争規約・薬事表記ガイドラインの役割分担を示した図

ドッグフードの添加物と表示には、性質の異なる3つのルールが重なっています。役割を分けて理解しておくと、「規制されているのか、されていないのか」という問いに自分で答えられるようになります。

ペットフード安全法が定めていること

正式名称は「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」です(平成20年法律第83号。出典:環境省「ペットフード安全法」 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/petfood/index.html )。犬猫のフードの安全性を確保することを目的とし、成分規格や製造方法の基準を定めています。

添加物についての上限値(前節の表)は、この法律に基づく省令で定められたものです[5]

この法律が扱うのは、あくまで中身の安全性です。「無添加」という言葉を使ってよいかどうかは、この法律の管轄ではありません。

公正競争規約が定めていること

ペットフードの表示に関する公正競争規約は、業界の自主ルールとして表示を規律します。景品表示法上の考え方を具体化する位置づけです。

第4条は必要表示事項として、名称・目的・内容量・給与方法・賞味期限・成分・原材料名・原産国名・事業者名住所の9項目を邦文で明瞭に表示することを求めています。第8条が特定用語の使用基準、第10条が不当表示の禁止です[2]

この規約が扱うのは、表示の書き方です。「無添加」の要件はここにあります。

薬事表現のガイドラインが定めていること

3つめが、ペットフード公正取引協議会の「ペットフード等の薬事に関する適切な表記のガイドライン」(令和6年6月改訂)です。ペットフードは医薬品ではないため、効能・効果に関する表示ができません。その線引きを具体化したものになります。

医薬品的とみなされる表記として、病名・症状の記載、医薬部外品に該当する作用、疾病の原因を示す語句、好ましくない意味で修飾された身体の構造・機能などが挙げられています[7]

飼い主が広告で見かける言葉のうち、いくつかは条件付きでのみ使える語として整理されています。

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ガイドライン上の扱い
腸内環境・腸内身体の構造である消化管壁も含むと判断されるため、健康維持の範囲内でなければ使用できない
免疫(力)・抵抗力「健康維持による」の明記等がある場合に限り使用可。動詞は「保つ」「維持」に限られ、改善・増強を意味する表記はできない
悪玉菌疾病の原因とみなされるため使用できない

[7]

このガイドラインが規律しているのは、ペットフード事業者が自社製品について行う表記です。ただ、読み手の側にとっても物差しになります。健康維持の範囲を超える表現が限定なしに置かれている広告を見かけたら、その言葉が何を根拠にしているのかを一度確かめる材料になるからです。

3つの関係を1枚に

安全法が中身、公正競争規約が表示の書き方、薬事表現ガイドラインが効能表現の線引き。この3層です。

では、無添加ドッグフードは法律で保証されているのでしょうか。中身の安全性については、ペットフード安全法が最低ラインを引いています。「無添加」という表示の要件は公正競争規約が定めています。ただし、無添加であることが健康にどう作用するかは、いずれのルールも保証していません。


無添加ドッグフードの選び方【6つの基準】

ドッグフードの安全な選び方を考えるとき、無添加はひとつの軸にすぎません。実際に候補を絞る段階では、主原料も、分類も、続けられる金額かどうかも効いてきます。

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基準見るところ判断のポイント
1. 何が無添加かパッケージの「◯◯無添加」の◯◯、裏面の原材料表示対象が具体的に書かれているか
2. 主原料原材料表示の先頭2〜3番目まで動物性たんぱく質の個別名が書かれているか
3. ライフステージ「総合栄養食」の記載、対象年齢主食にするなら総合栄養食かどうか
4. アレルゲン使用されているたんぱく源・穀物過去に反応が出た食材が入っていないか
5. 原産国・製造「原産国名」欄最終加工国であることを踏まえて読む
6. 継続できる価格内容量あたりの単価、給与量数か月続けられる金額か

基準1 何が無添加と書かれているかを確認する

「無添加」の対象が書かれていない商品と、「合成酸化防止剤・着色料・香料不使用」のように対象が具体的な商品。比較の材料が多いのは後者です。

パッケージ正面のキャッチコピーと、裏面の原材料表示は別物です。正面で無添加を強調していても、裏面に「酸化防止剤(ミックストコフェロール)」と書かれていることは普通にあります。この場合、無添加の対象は合成酸化防止剤であって、酸化防止剤そのものではありません。矛盾ではなく、対象の限定です。

基準2 主原料の位置と書き方を見る

施行規則は、添加物以外の原材料について重量の割合が多い順に記載することを定めています[1]。だから原材料表示の先頭に来ているものが、そのフードの主原料です。

見るべきは順番だけではありません。「鶏肉」「馬肉」のように個別名で書かれているか、「肉類」「◯◯ミール」のような総称で書かれているかにも差があります。総称表記の場合、由来を追いにくくなります。なお、原材料側の総称表記が規約上どこまで許されるかについては、今回確認した条文の範囲では明文の規定を見つけられませんでした。ここは「追いにくい」という事実にとどめます。

基準3 ライフステージと「総合栄養食」の記載

毎日の主食にするフードは、総合栄養食であることが前提になります。総合栄養食とは、そのフードと水だけで必要な栄養を満たせる設計のものを指します。一般食・副食は、主食に添えるものです。

無添加をうたう商品のなかには、一般食に分類されるものもあります。後述の比較表でも、総合栄養食かどうかは商品ごとに分かれました。無添加であることと、主食として成立することは、別の条件です。

年齢による分岐については、老犬のドッグフードおすすめは市販で選ぶ{target=”_blank”}で扱っています。「シニア用」に公的な栄養基準が存在しない、という論点はそちらに書いています。

基準4 アレルゲンとの関係|無添加はアレルギー対策ではない

ここは混同が起きやすいところです。添加物とアレルゲンは別物です。

食物アレルギーの原因になるのは、多くの場合たんぱく質だとされています。着色料や酸化防止剤を避けたフードに切り替えても、たんぱく源が同じであれば、その部分は変わりません。無添加という切り口だけでアレルギー対策を組み立てると、変えるべき変数を変えないまま続けることになります。

体質やアレルギーを軸にフードを選ぶ場合、確認する項目は「何が無添加か」ではなく「どのたんぱく源を使っているか」に移ります。無添加表示を見る目と、たんぱく源を見る目は別に持つことになります。症状が出ている場合の判断は、フードの選び方ではなく動物病院での相談が先です。

基準5 原産国と「国産」の意味

施行規則は原産国について、次のように定めています。

原産国名については、「原産国名」又は「原産国」の文字を記載した上で、原産国名を表示する。ただし、原産国が日本の場合は、単に「国産」と表示することができる。ここでいう原産国とは、ペットフードの製造工程のうち、最終加工工程を完了した国をいう。

[1]

ラベル貼付、容器詰め、単純な切断や混合といった行為は、最終加工とはみなされません。

国産の無添加ドッグフードを選ぶときの注意点

ここから導かれる注意点は明快です。「国産」は最終加工地の表示であって、原材料の産地の表示ではありません。 原材料まで国産であることを訴求している商品もありますが、それは「国産」という4文字ではなく、別の記載で読み取ることになります。

国産だから無添加である、という関係もありません。原産国と添加物の有無は、まったく別の項目です。

基準6 グレインフリー・ヒューマングレードとの整理

グレインフリーは無添加とは別軸

グレインフリーは穀物を使っていないことを指します。添加物とは関係ありません。無添加を探していてグレインフリーの商品にたどり着くことはよくありますが、両者は独立した条件です。

グレインフリーをめぐっては、2018年7月に米FDAが、豆類やジャガイモを高い比率で含むフードを与えられていた犬の拡張型心筋症の報告について調査を開始した経緯があります。

2022年12月、FDAは食事との確定的な因果関係は見出していないが関係を否定してもいないとしたうえで、定期的な公開アップデートを終了すると発表しました[8]。結論が出た話ではなく、更新が止まっている話です。

ヒューマングレードは業界用語

人の食品と同じ基準の原材料を使う、という趣旨で使われます。公正競争規約の特定用語には含まれておらず、共通の定義があるわけではありません。何をもってヒューマングレードとしているかは、事業者ごとの説明を読むことになります。

2026年2月には人の食品基準での製造を掲げるドライフードの新ブランドが登場し、九州産の鶏など産地を追跡できる素材を使うことと、全成分を確認できる透明性を訴求しています[9]。無添加の周辺で、こうした新しい訴求軸が増えている状況です。

価格という現実的な基準

無添加やプレミアム帯のフードは、価格が上がる傾向にあります。2026年9月時点では、原材料費と物流費の上昇を背景に、複数のメーカーが価格改定を実施しています。国産ドッグフード「ZEN」は2026年4月1日から約6〜18%の価格改定を行い、理由として使用原料・包材・配送業者運賃の価格改定と、ガス・電気価格および人件費の上昇を挙げました[10]

安全性を優先したい気持ちと、続けられる金額かどうかは、どちらも現実の判断材料です。ただし円/kgという単位は、袋の値段の比較にはなっても、家計の比較にはなりません。同じ1kg 3,000円のフードでも、3kgのチワワと30kgのラブラドールでは、ひと月に消える量がまるで違うためです。

体重帯別の月額換算(目安)

無添加ドッグフードの月額を体重帯別に単価の幅で比べた図

後述の比較表で確認できた単価の幅(通常価格ベースで約2,103円/kg〜約9,592円/kg)を、体重帯ごとの月額に置き換えると次のようになります。

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体重帯代表体重1日に必要なエネルギー(DER)1日の給与量の目安月額(低単価帯・約2,103円/kg)月額(中位帯・約3,251円/kg)月額(高単価帯・約9,592円/kg)
〜5kg3kg約255kcal約71g約4,500円約6,900円約20,400円
5〜10kg7kg約482kcal約134g約8,400円約13,100円約38,500円
10〜25kg17kg約938kcal約260g約16,400円約25,400円約75,000円
25kg〜30kg約1,436kcal約399g約25,200円約38,900円約114,800円

計算式と前提

  • 安静時のエネルギー要求量(RER)= 70 ×体重(kg)の0.75乗。体重に単純比例させず、0.75乗で計算する指数式を使いました。獣医学のマニュアルは、この指数式を体重の大小を問わず使える式として示しています[11]
  • 1日に必要なエネルギー(DER)= RER × 活動係数1.6。1.6は去勢・避妊済みの成犬に対する係数です。同じマニュアルの表では、未去勢・未避妊の成犬が1.8、生後4か月までの子犬が3.0、4か月以降の子犬が2.0、肥満になりやすい犬が1.4とされています[12]。高齢犬向けの係数はこの表に載っていないため、本記事ではシニア期の数値を挙げません。
  • 給与量 = DER ÷ フードの代謝エネルギー(kcal/100g) × 100。上の表は360kcal/100gと仮定して計算した値です。この数値は今回の16商品から集計したものではなく、計算を成立させるために置いた仮定です。実際のドライフードは概ね330〜450kcal/100gの幅があり、商品ごとの公式の給与量表があればそちらが優先します。
  • 月額は30日で計算しています。単価は比較表の実測値のうち最安・中位・最高の3点を使いました。3点とも通常価格から算出した単価(ネルソンズ/ペロリコ ライト/ジウィピーク)で揃えており、定期価格やレンジ表記の商品は使っていません。

高単価帯に置いたジウィピークはエアドライという製法で、一般的なドライフードと給与量の考え方が異なる可能性があります。この列は「単価が4倍以上違うと月額はここまで開く」という幅の提示として読んでください。

なお、下記のコスパ比較記事は、体重5kgを基準に中型犬(10kg)を約1.7倍・大型犬(20kg)を約2.7倍とする簡略な係数を使っています。上の0.75乗の式で計算すると10kgは約1.68倍・20kgは約2.83倍となり、中型犬まではほぼ同じ、大型犬側でこちらがやや大きく出ます。 体重が増えるほど体重あたりの必要カロリーは逓減する一方、単純倍率はその逓減を織り込まないためです。

円/kg・円/日という単位での比較はドッグフードのコスパを円/kgで徹底比較{target=”_blank”}に定番12商品の早見表があります。

パッケージの原材料表示のどこを見るか|店頭チェックリスト

ドッグフードで用途名が併記される6つの添加物と、酸化防止剤の表示例を示した図

店頭で1分でできる確認手順です。

STEP 1 正面の「無添加」の手前を読む。何が無添加と書かれているかを確認します。

STEP 2 裏面の原材料表示の先頭を見る。重量順なので、先頭が主原料です。個別名か総称かも合わせて確認します。

STEP 3 酸化防止剤の括弧を見る。用途名併記が求められているため、「酸化防止剤(◯◯)」の形で書かれています。括弧の中が合成か天然由来かを見ます。

STEP 4 着色料の記載を探す。用途名併記の対象なので、使われていれば「着色料(◯◯)」の形で載ります。

STEP 5 「原産国名」欄と、目的(総合栄養食か一般食か)を確認する。原産国は最終加工国である点を踏まえて読みます。

この5項目は、いずれも施行規則が表示のルールとして定めている項目に対応しています。だからどの商品でも同じ手順で確認できます。


【中立比較】無添加をうたうドッグフードのおすすめ候補16商品

無添加をうたうドッグフード16商品の表示の内訳を対象の併記の有無で分けた図

掲載順は順位ではありません。 ランキング形式にしておらず、点数化も行っていません。無添加ドッグフードのランキングを探して来られた場合は、この記事は順位を提示していない点をご了承ください。順位を付けない代わりに、同じ項目で横に並べています。

母集団と選定条件:2026年8月18日〜19日時点で、メーカー公式サイトまたは国内の販売元・販売店の商品ページにあたり、原材料・価格・内容量の3点をすべて確認できた商品を掲載しています(この基準の例外が2商品あり、どの項目が確認できていないかを下に明記しています)。当たった25銘柄のうち、掲載しているのは16商品です。除外した9銘柄の内訳は次のとおりです。

  • 公式の一次情報が確認できなかったため除外:ファインペッツ(公式サイトのSSL証明書が失効しており、直接取得・リーダー経由・検索経由の3経路とも到達できませんでした)
  • 原材料表示を公式ページで確認できなかったため除外:ミシュワン、ネイティブドッグ
  • 価格を公式ページで確認できなかったため除外:ヒルズ サイエンス・ダイエット、メディコートアドバンス、Awan(国産無添加馬肉ドッグフード)
  • 価格が公式の商品ページに記載されておらず、検索結果由来の二次情報しか得られなかったため除外:ニュートロ ナチュラルチョイス(2商品)
  • 原材料・原産国が小売サイトの記載でしか確認できなかったため除外:アイムス

上の基準に対する例外を2商品つくっています(犬心・カナガン)。 犬心は原材料表示を、カナガンは内容量ごとの価格の対応と原材料表示を、いずれも公式ページで確認できていません。それでも掲載したのは、この2つが「無添加」で検索したときにほぼ必ず突き当たる銘柄であり、載せずに黙って落とすより、どの項目が確認できていないかを表に書いて示すほうが読者の確認作業に役立つと判断したためです。該当セルはすべて「要確認」と明記し、確認できていない項目を根拠にした振り分け(後述の条件別の表)には使っていません。なお、除外したニュートロ ナチュラルチョイスとの違いは、価格の数値そのものを公式ページで確認できたかどうかです。カナガンの価格帯は公式の商品一覧ページに記載がありますが、ニュートロは公式の商品ページに価格の記載がなく、検索結果の要約しか得られませんでした。

推測や他商品からの類推で空欄を埋めることはしていません。母集団25銘柄のうち9銘柄を、公式の一次情報を確認できなかったという理由だけで落としています。 除外した商品の品質を評価したわけではありません。市場に流通する無添加をうたう商品は、これよりさらに多く存在します。掲載数を増やすことより、載せた16商品の1マス1マスが公式表記に対応していることを優先しました。

情報源の区別:16商品のうち11商品はメーカーまたは輸入販売元の公式ページ、5商品(オリジン、アカナ、ジウィピーク、GO! SOLUTIONS、エンパイア)は国内の代理店・販売店の商品ページを情報源としています。後者については、その旨を各商品欄に明記しています。

無添加表示の有無:ここでの「確認できた」とは、添加物についての無添加・不使用の記載と、その対象が何かの併記を、両方とも情報源のページで確認できたことを指します。対象の併記がなければ、この数には入れていません。なお、上記5商品(オリジン、アカナ、ジウィピーク、GO! SOLUTIONS、エンパイア)については、その記載はメーカー自身の表示ではなく国内販売サイトの商品説明です。公正競争規約が規律しているのは事業者が自社製品について行う表示ですから、両者は同じものではありません。この区別は各商品欄にも書いています。

この数え方で、16商品の内訳は次のとおりです。

  • 5商品:添加物についての無添加・不使用の記載と、その対象を確認できた(このこのごはん、馬肉自然づくり、うまか、ドッグフード工房、GO! SOLUTIONS。ただしGO! SOLUTIONSのみ国内販売サイトの記載)
  • 4商品:無添加・不使用の記載はあるものの、何についての無添加かの併記までは確認できなかった(安心犬活は商品名の「無添加」、和漢みらいのドッグフードは「無添加・和漢食事レシピ」、オリジンとアカナは「人工的な添加物を使っていません」。後者2商品は国内販売サイトの記載)
  • 残る7商品:穀物など原材料についての不使用表示だけがあるか、添加物についての無添加・不使用表示が見当たりませんでした(犬心、ネルソンズ、カナガン、モグワン、ペロリコ、ジウィピーク、エンパイア)。このうちカナガンは、商品一覧ページまでしか到達できておらず、個別商品ページでの表示の有無を確認できていない「要確認」の状態です

表示がないことは、添加物を使っていることの証拠ではありません。 前述のとおり、表示は主張であって、主張しないことは事実の否定ではないためです。

「無添加表示なし」と「要確認」は別の意味です。 「無添加表示なし」は、公式ページを確認したうえで無添加・不使用の表示が見当たらなかったこと。「要確認」は、その項目自体を確認できなかったことを指します。空欄を最低評価として扱ったり、他商品から類推して埋めたりはしていません。

価格:各社公式ページの2026年9月10日時点の表記です。参考価格と1kgあたり参考単価は、条件を「通常価格」に統一しました。 定期購入価格は同じ欄に括弧で併記するにとどめ、単価の算出には使っていません。単一の価格に定まらない商品(犬心、馬肉自然づくり、カナガン)は「レンジ」と明記し、何をまたいだ幅なのか(シリーズ内の別商品/定期と通常/内容量の異なるSKU)をセル内に書いています。レンジは単一価格と同じ条件の値ではないため、単価の比較や後述の月額換算には使っていません。 内容量が複数ある商品は、確認できたサイズを併記しています。販売店・時期により変動します。

「無添加」と表示されている対象:各社が公式ページで無添加・不使用としている対象を、公式表記のまま記載しています。施行規則第7条(4)がアとイで分けているのに合わせ、添加物についての表示(イ)と、穀物など原材料についての表示(ア)を分けて書きました。 第三者による検証を経た結果ではありません。

比較に使った軸と、その情報源:表の各列は次の定義で埋めています。恣意的に列を選ばないため、施行規則が表示のルールとして定めている項目を優先しました。

スクロールできます

定義情報源
原産国(最終加工国)最終加工工程を完了した国(施行規則 第3条(8)の定義)公式ページの「原産国名」欄
内容量・参考価格2026年9月10日時点の税込表記。通常価格を基準とし、定期価格は括弧で併記。単一の価格に定まらないものは「レンジ」と明記公式ページまたは国内販売元の商品ページ
1kgあたり参考単価通常価格 ÷ 内容量(kg)。複数サイズは各々算出。通常価格または内容量が確定しないものは算出しない上記価格からの計算
酸化防止剤用途名併記(施行規則 第3条(7)イ)の記載どおり公式ページの原材料表示
「無添加」と表示されている対象添加物側(第7条(4)イ)と原材料側(同ア)を分けて記載公式ページの表示文言のまま
総合栄養食か「総合栄養食」の記載の有無公式ページの目的欄
対象年齢・賞味期限公式ページの記載どおり同上

点数化・重み付けは行っていません。 軸ごとに点を付けて合計すると、重みの置き方ひとつで並びが変わります。ここでは同じ列に同じ定義で並べるところまでを行い、どの列を重く見るかは読み手の条件に委ねています。条件別の見方は「条件別に見た候補と、向く人・向かない人」に整理しました。

口コミ・レビューは本記事の調査対象外です。 収集条件(媒体・期間・件数・除外基準)を揃えた調査を行っていないため、良い評判・悪い評判のいずれも掲載していません。条件の揃わない引用は比較の材料にならないと考えたためです。

広告に関する開示:本ページはプロモーションを含みます。そのうえで、掲載する/しないの判断と掲載順は、公式または国内販売元の一次情報で原材料・価格・内容量を確認できたかどうかだけで決めており、提携の有無や取引条件では決めていません。 除外した9銘柄も、確認できなかったという理由だけで落としています(内訳は上記のとおり)。順位付けと点数化を行っていないため、順位を動かすという操作自体が発生しません。

価格の条件について確認できていないこと:定期購入価格を掲載している商品(このこのごはん、和漢みらいのドッグフード、馬肉自然づくり)について、継続回数の条件・解約の方法・送料の扱いは今回の調査では確認していません。 割引率やキャンペーンの有無も同様です。定期便を検討する場合は、金額そのものより先にこの3点を販売元のページで確認してください。本記事は期間限定の価格や特典を扱っていません。

16商品の横断比較表

※この表は「1kgあたり参考単価(通常価格ベース)」列の見出しをクリックすると安い順・高い順に並べ替えられます(レンジ表記・要確認の商品は常に下に表示されます)。総合栄養食・情報源(公式ページ/代理店・販売店ページ)は下のプルダウンで絞り込めます(並び順の変更ではありません)。11列あるためスマホでは横スクロールしてご覧ください(←横にスワイプできます→)。

掲載基準の例外について:この表は原則、原材料・価格・内容量の3点を公式ページで確認できた商品のみを掲載しています。犬心・カナガンの2商品はこの基準の例外です。犬心は原材料表示を、カナガンは内容量ごとの価格の対応と原材料表示を、いずれも公式ページで確認できていません。「無添加」で検索したときに突き当たりやすい銘柄であるため、確認できていない項目を「要確認」と明記したうえで掲載しています(該当セルはすべて「要確認」のままです)。

商品名 販売元 原産国(最終加工国) 内容量 参考価格(税込・通常価格ベース・2026年9月時点) 1kgあたり参考単価(通常価格ベース) 酸化防止剤 「無添加」と表示されている対象 総合栄養食か 対象年齢 賞味期限・開封後の目安
このこのごはん コノコトトモニ 国産(国産GMP認定工場) 1kg 3,850円(通常)/3,278円(定期・約15%off) 3,850円/kg BHA・BHT不使用と明記。ビタミンE配合(公式は「ビタミンとミネラルのみ合成のもの」を使用と記載) 香料・着色料・保存料・防カビ剤・増粘剤・発色剤・酸化防止剤(BHA・BHT) 総合栄養食(基準クリアと記載) オールステージ(子犬〜シニア) 未開封1年
犬心(シリーズ各種) 犬心 要確認 1.3kg/500g レンジ:1.3kg 約4,500〜4,850円/500g 約2,450〜2,650円(シリーズ内の別商品をまたいだ幅。定期/通常の別は未確認) 要確認(1商品に特定できないため算出せず) 要確認 添加物・原材料とも無添加表示なし(商品一覧ページでは確認できず) 商品により療法食/総合栄養食が混在 商品により異なる 要確認
ネルソンズ レティシアン イギリス 5kg 約10,516円(通常価格) 約2,103円/kg 原材料名にローズマリーの記載あり(酸化防止剤としての用途名併記は未確認) 添加物・原材料とも無添加表示なし 要確認 全年齢対応 製造から24か月
馬肉自然づくり 利他フーズ 要確認(国産食材使用の記載あり・製造地は未確認) 1kg レンジ:約3,280〜3,840円(定期価格と通常価格をまたいだ幅。どちらがどの値かは未確認) レンジ:約3,280〜3,840円/kg(通常価格のみの単価は算出できず) 不使用と明記 着色料・保存料・酸化防止剤 一般食(総合栄養食ではない) 全犬種・全年齢 未開封12か月/開封後1か月以内
カナガン レティシアン 要確認 要確認(複数SKU) レンジ:ドライフード 約5,456〜28,028円(内容量の異なる複数SKUをまたいだ幅。定期/通常の別は未確認) 要確認(内容量が特定できないため算出せず) 要確認(個別商品ページは未確認) 添加物:無添加表示なし(一覧ページでは確認できず)/原材料:穀物不使用(グレインフリー) 要確認 要確認 要確認
うまか(UMAKA) トリゼンダイニング 国産(九州産華味鳥使用・国内製造) 300g 1,100円(通常) 約3,667円/kg 要確認 添加物:着色料フリー/原材料:小麦グルテンフリー、ノンオイルコーティング 総合栄養食(AAFCO栄養基準を満たすと記載) 要確認(商品ページに明記なし) 製造日より1年/開封後は約1か月が目安
和漢みらいのドッグフード【シニア】 自然の森製薬 国産 1kg 6,600円(通常)/6,050円(定期) 6,600円/kg 公式表記は「酸化防止剤は、炭酸ガスを吐き出す『窒素ガス充填タイプ(少し膨らみがあるもの)』を使用しております」(酸化防止剤についての不使用表示は見当たらず) 「無添加・和漢食事レシピ」との記載はあるが、何についての無添加かの併記は未確認 総合栄養食【シニア】 成犬・高齢犬(8歳以上) 製造日より24か月
ドッグフード工房 馬肉(普通粒) ペットフード工房 要確認(「基本的に国産の原材料を使用」との記載。最終加工国の明記は未確認) 700g/1.8kg 700g 2,680円/1.8kg 6,680円 約3,829円/kg(700g)/約3,711円/kg(1.8kg) 記載なし(「添加物は一切不使用」と表記) 添加物:合成添加物一切不使用(防腐剤・合成保存料・合成ビタミン・合成ミネラル・化学調味料・着色料)/原材料:無添加表示なし 総合栄養食(AAFCO成犬期基準の給与試験) 成犬・シニア犬 未開封3か月/開封後1か月
安心犬活 ONEDOGS 国産 800g 3,960円(通常) 4,950円/kg 要確認 商品名に「無添加」とあるが、何についての無添加かの併記は未確認 要確認 オールステージ・全犬種 要確認(開封後1か月以内と記載)
モグワン チキン&サーモン レティシアン イギリス 1.8kg/5kg 1.8kg 5,456円/5kg 14,025円 約3,031円/kg(1.8kg)/約2,805円/kg(5kg) 要確認 添加物:無添加表示なし/原材料:穀物不使用(グレインフリー) 要確認 全年齢対応 製造から18か月
ペロリコ ライト レティシアン オランダ 1.8kg 5,852円(通常) 約3,251円/kg 原材料名にローズマリーエキスの記載あり(酸化防止剤としての用途名併記は未確認) 添加物・原材料とも無添加表示なし 要確認 1歳〜 製造から18か月
オリジン オリジナル Championペットフーズ(国内販売サイトの商品ページ) カナダ 340g/2kg/6kg/11.4kg 340g 1,650円(別途送料770円)。2kg以上の価格は未確認 要確認(340gのみの算出となるため) 酸化防止剤:トコフェロール121mg・クエン酸40mg・ローズマリーエキス80mg(天然由来) 添加物:「人工的な添加物を使っていません」との記載あり(対象物質の具体名は未確認)/原材料:穀類不使用 要確認 全年齢 要確認
アカナ パピーレシピ Championペットフーズ(国内販売サイトの商品ページ) カナダ 2kg/11.4kg 2kg 6,358円(別途送料770円) 約3,179円/kg(2kg) 酸化防止剤:トコフェロール121mg・クエン酸40mg・ローズマリーエキス80mg(天然由来) 添加物:「人工的な添加物を使っていません」との記載あり(対象物質の具体名は未確認)/原材料:穀類不使用 要確認(ページに「総合栄養食」の記載は見当たらず) 子犬(全犬種) 要確認
ジウィピーク エアドライ NZフリーレンジチキン ZIWI(正規販売店ページ) ニュージーランド 454g/1kg/2.5kg/4kg 2.5kg 23,980円/4kg 36,850円 約9,592円/kg(2.5kg) 酸化防止剤(クエン酸、ミックストコフェロール)(天然由来) 添加物・原材料とも無添加表示なし(ノーグレインフードとの記載あり) 総合栄養食(オールライフステージ) 全年齢対応 要確認
GO! SOLUTIONS センシティブ LID サーモン Petcurean(国内販売サイトの商品ページ) カナダ 2.3kg 5,170円(通常) 約2,248円/kg 酸化防止剤(ミックストコフェロール)・乾燥ローズマリー(天然由来) 添加物:BHA・BHT・エトキシキン等の人工保存料、人工香料、人工着色料/原材料:穀類・グルテン・ポテト不使用、畜肉・チキン・チキンオイル不使用 総合栄養食(AAFCO基準適合・オールライフステージ) 全年齢対応 要確認
エンパイア アダルトデイリー(小粒) 帝塚山ハウンドカム(取扱店) ポーランド 2.8kg 8,800円(通常) 約3,143円/kg ローズマリー抽出物(天然の酸化防止剤として、と記載) 添加物:無添加表示なし/原材料:肉骨粉・4Dミート・GMO原材料・鶏卵・チキン・穀物 不使用 要確認(ページに「総合栄養食」の記載は見当たらず) 成犬(生後12か月以上) 開封後1か月半が目安

単価の算出について:ドッグフード工房・モグワンは複数サイズぶんの単価を1セルに併記しています(例:「約3,829円/kg(700g)/約3,711円/kg(1.8kg)」)。並べ替えのソート値は、セル内で先に表示されている数値(700g・1.8kgの順)を機械的に採用したもので、安い方・高い方を選んで表示しているわけではありません。犬心・馬肉自然づくり・カナガンは本文が明示する「レンジ」(幅)表記のため、単一の数値として並べ替えの対象にしていません(常に表の下側に表示されます)。オリジンは確認できたサイズが340gのみのため、同様に並べ替えの対象にしていません。

表を横に読むと、16商品が「無添加」で指している対象がそれぞれ違うことがわかります。物質名まで挙げている商品がある一方、「着色料フリー」の1項目だけの商品、対象を書かずに「無添加」とだけ掲げている商品、穀物など原材料側の不使用しか書いていない商品、無添加表示そのものがない商品が混在しています。

酸化防止剤の扱いも、用途名と物質名を併記したもの、酸化防止剤自体を入れないもの、原材料名にハーブ類は並ぶが用途名の併記がないもの、記載を確認できないものに分かれました。総合栄養食かどうかも一致していません。同じ「無添加」という言葉の下で、比べているものが違っている状態です。

なお、単価の幅は約2,103円/kgから約9,592円/kgまで開いています。同じ「無添加」という棚に並ぶ商品どうしでも、続けられる金額かどうかは4倍以上違うということです。

ここまでで次にやること:表の「「無添加」と表示されている対象」の列だけを縦に読み直してください。自分が避けたい添加物の名前が書かれている商品と、書かれていない商品に分かれます。ここで2〜4点まで絞れます。単価の列で家計の条件を重ねると、さらに絞れます。絞ったあとに各商品の公式ページで確認するのは、最新の価格・内容量・原材料表記の3点です。

16商品の個別解説

並びは掲載順であり、順位ではありません。各商品の末尾に、確認できたセルから導いた向く条件/確認しておきたい点を添えています。そのうえで販売元のページへ進む場合に確認するのは、最新の価格・内容量・原材料表記の3点です(本記事のリンクは準備中です)。

このこのごはん

項目内容
販売元コノコトトモニ
原産国国産(国産GMP認定工場)
内容量・参考価格1kg・3,850円(税込・通常価格・2026年9月時点)/定期3,278円(約15%off)
無添加の対象香料、着色料、保存料、防カビ剤、増粘剤、発色剤、酸化防止剤(BHA・BHT)
酸化防止剤BHA・BHT不使用と明記。ビタミンE配合(公式は「ビタミンとミネラルのみ合成のもの」を使用と記載)
分類・対象総合栄養食(基準クリアと記載)/オールステージ
賞味期限未開封1年

無添加の対象を7項目挙げており、今回掲載した16商品のなかでも、対象の記載が具体的な部類に入ります。酸化防止剤についてはBHA・BHTという物質名を挙げたうえでの不使用表記で、配合されているビタミンEに酸化を遅らせる働きがあると説明しています。

ここは、この記事の主題がそのまま出ている箇所です。同じページには「天然の食材だけでは、1日に必要な量を補うことが難しいためビタミンとミネラルのみ合成のものを使用しています」という記載もあります。つまり不使用の対象はBHA・BHTという特定の合成酸化防止剤であって、合成物質全般ではありません。「無添加=合成のものが一切入っていない」と読むと、この記載とずれます。対象を書いたうえで、対象外についても自ら説明している書き方だと読めます。

総合栄養食の基準をクリアしていると記載されているため、主食としての利用を想定できます。オールステージ対応で、子犬からシニアまでを対象としています。国産GMP認定工場での製造という記載があり、原産国は国産です。前述のとおり「国産」は最終加工国を指す表示です。

通常価格の1kgあたり3,850円は、市販の量販タイプと比べると高い水準に入ります。前掲の体重帯別の月額換算は中位帯を約3,251円/kgとしているので、それより1段上の帯です。

同じ計算式(体重7kg・給与量134g/日・30日)で置き換えると、5〜10kgの犬でひと月15,000円台が目安になります。定期価格の1kgあたり3,278円で計算した場合は、ほぼ中位帯と同じで13,000円前後です。ただし定期価格は通常価格と条件が違うため、比較表の単価列と月額換算には通常価格のほうを使っています[13]

向く条件:無添加の対象を物質名まで確認したうえで、主食として1本に決めたい場合。確認しておきたい点:合成のビタミン・ミネラルは使用すると公式が明記しているため、合成物質全般の不使用ではありません。定期価格の継続回数・解約条件は今回確認していません。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

犬心

項目内容
販売元犬心
原産国要確認
内容量・参考価格レンジ:1.3kg 約4,500〜4,850円/500g 約2,450〜2,650円(税込・シリーズ内の別商品をまたいだ幅・2026年9月時点)
無添加の対象添加物・原材料とも無添加表示なし(商品一覧ページでは確認できず)
酸化防止剤要確認
分類・対象商品により療法食/総合栄養食が混在
賞味期限要確認

この商品は、掲載基準(原材料・価格・内容量の3点を公式ページで確認できること)の例外として載せています。 原材料表示を確認できていないためで、該当セルは「要確認」のままです。無添加という軸で検索したときに突き当たる銘柄であるため、落とさずに、確認できていない項目を示す形をとりました。

シリーズとして複数の商品が展開されており、療法食に位置づけられるものと総合栄養食が混在しています。今回確認した商品一覧ページに掲げられていたのは「安全安心のナチュラル品質」「自然の良さを活かし引き出す」という表現で、添加物についての無添加・不使用の表示は見当たりませんでした。 酸化防止剤に何を使っているかも同ページでは確認できていません。

療法食に該当する商品を選ぶ場合、獣医師の指導のもとで使うことが前提になります。フードの分類そのものが商品ごとに異なるため、シリーズ名だけで判断せず、個別の商品ページで分類を確認する必要があります。価格帯は1.3kgで約4,500〜4,850円、500gで約2,450〜2,650円と、内容量に対しては高めの水準です[14]

向く条件:療法食に該当する商品を、獣医師の指導のもとで使う前提がある場合。確認しておきたい点:添加物についての無添加表示・原産国・酸化防止剤・賞味期限のいずれも今回は確認できていません。無添加を軸に選ぶには情報が足りない状態です。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

ネルソンズ

項目内容
販売元レティシアン(輸入販売)
原産国イギリス
内容量・参考価格5kg・約10,516円(税込・通常価格・2026年9月時点)
無添加の対象添加物・原材料とも無添加表示なし
酸化防止剤原材料名にローズマリーの記載あり(酸化防止剤としての用途名併記は未確認)
分類・対象要確認/全年齢対応
賞味期限製造から24か月

5kgという大容量での展開で、1kgあたり約2,103円です。今回単価を算出できた商品のなかでは低い水準にあり、次に低いGO! SOLUTIONS(約2,248円/kg)と近い帯にあります。大容量は単価を下げますが、開封後に使い切るまでの期間が長くなるため、保存の条件は厳しくなります。

原材料名の後半にローズマリーが並んでいますが、それが酸化防止の目的で使われているかどうかは、用途名の併記がないため表示からは読み取れません。今回確認したページでは、無添加・不使用の表示そのものが見当たりませんでした。 総合栄養食かどうかも同ページでは確認できていません。

イギリス製造の輸入品であり、規約の射程については冒頭で述べたとおり本記事では判定していません[15]

向く条件:消費量が多く、単価を優先したい場合。今回単価を算出できた商品のなかでは低い帯です。確認しておきたい点:添加物についての無添加表示は見当たらず、総合栄養食かどうかも未確認です。5kgは開封後に使い切るまでの期間が長くなるため、保存の条件が厳しくなります。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

馬肉自然づくり

項目内容
販売元利他フーズ
原産国要確認(国産食材使用の記載あり・製造地の明記は未確認)
内容量・参考価格1kg・レンジ:約3,280〜3,840円(税込・定期価格と通常価格をまたいだ幅・2026年9月時点)
無添加の対象着色料、保存料、酸化防止剤
酸化防止剤不使用と明記
分類・対象一般食(総合栄養食ではない)/全犬種・全年齢
賞味期限未開封12か月/開封後1か月以内

今回掲載した16商品のなかで、酸化防止剤という項目を名指しで「不使用」と明記している商品です(ドッグフード工房は「添加物は一切不使用」という包括的な表現で、酸化防止剤を名指ししてはいません)。

天然由来に置き換えたのではなく、そもそも使っていません。和漢みらいのドッグフードは、公式表記では「酸化防止剤は、炭酸ガスを吐き出す『窒素ガス充填タイプ(少し膨らみがあるもの)』を使用しております」として包装の側で対応するとしています(不使用と書いているわけではありません)。酸化を抑える手段の取り方はひととおりではありません。

開封後の目安を1か月以内と明示している点は、この設計と整合しています。酸化を抑える成分を入れない以上、開封後の期間管理は飼い主側の作業になります。

分類は一般食で、総合栄養食ではありません。公式ページのFAQは、総合栄養食の基準を満たすにはビタミンやミネラルの添加が必要になるため、あえて一般食として作っていると説明しています。これだけで毎日の食事を完結させる設計ではないため、主食として使う場合は栄養設計を別途考える必要があります。

なお商品名に馬肉とありますが、原材料の先頭は「馬肉、鶏肉、玄米、大麦、黒米」で、たんぱく源は馬肉だけではありません。たんぱく源を絞りたい場合は、商品名ではなく原材料表示のほうを読むことになります[16]

向く条件:酸化防止剤そのものを入れない設計を最優先し、主食の栄養設計は別に考えられる場合。向かない条件:一般食のため、これ1本で毎日の食事を完結させたい場合は候補から外れます。開封後1か月以内という目安の管理も飼い主側の作業になります。定期価格の継続回数・解約条件は今回確認していません。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

カナガン

項目内容
販売元レティシアン(輸入販売)
原産国要確認
内容量・参考価格内容量は要確認(複数SKU)。レンジ:約5,456〜28,028円(税込・内容量の異なる複数SKUをまたいだ幅・2026年9月時点)
無添加の対象添加物:無添加表示なし(一覧ページでは確認できず)/原材料:穀物不使用(グレインフリー)
酸化防止剤要確認(個別商品ページは未確認)
分類・対象要確認
賞味期限要確認

この商品は、掲載基準(原材料・価格・内容量の3点を公式ページで確認できること)の例外として載せています。 内容量ごとの価格の対応と原材料表示を確認できていないためで、該当セルは「要確認」のままです。無添加という軸で検索したときに突き当たる銘柄であるため、落とさずに、確認できていない項目を示す形をとりました。

商品一覧ページに複数のSKUが並んでおり、今回の調査では個別商品ページまで到達できませんでした。そのため、原材料表示・総合栄養食かどうか・対象年齢のいずれも未確認のまま掲載しています。

一覧ページで確認できたのは「すべてグレインフリー(穀物不使用)」という原材料側の表示で、添加物についての無添加・不使用表示は見当たりませんでした。 添加物についてどう書かれているかは、個別商品ページで確認する必要があります。

ドライフードの価格帯が約5,456円から28,028円まで開いているのは、内容量とSKUの違いによるものです。比較検討する場合は、同じ内容量のSKUどうしで見ることになります[17]

向く条件:穀物不使用という原材料側の条件を優先し、個別商品ページを自分で確認できる場合。確認しておきたい点:添加物についての無添加表示・原産国・酸化防止剤・総合栄養食かどうか・賞味期限のいずれも「要確認」のままです。同じ内容量のSKUどうしで見ないと価格の比較になりません。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

うまか(UMAKA)

項目内容
販売元トリゼンダイニング株式会社
原産国国産(九州産の華味鳥を使用・国内製造)
内容量・参考価格300g・1,100円(税込・通常・2026年9月時点)
無添加の対象添加物:着色料フリー/原材料:小麦グルテンフリー、ノンオイルコーティング
酸化防止剤要確認(商品ページに記載を確認できず)
分類・対象総合栄養食(AAFCO栄養基準を満たすと記載)/対象年齢は要確認
賞味期限製造日より1年(開封後は約1か月が目安と記載)

この商品は、無添加という言葉の読み方を確かめるうえで参考になります。第三者のまとめ記事ではグレインフリーとして紹介されていることがありますが、公式ページの原材料表示は先頭から「鶏肉、玄米、大麦、かつお節、大豆」と並び、玄米と大麦という穀物を含みます。 公式が掲げているのは「小麦グルテンフリー」であって、穀物不使用ではありません。この記事では公式の原材料表示を採用しています。

添加物についての表示は「着色料フリー」で、対象は着色料です。香料や酸化防止剤について述べたものではありません。今回確認できたのは300gの単品ページで、1kg超のサイズの価格は本記事では扱っていません。300gあたり1,100円は1kg換算で約3,667円になりますが、小容量ゆえの単価である点は割り引いて読む必要があります[18]

向く条件:総合栄養食の記載があるものを、まず小容量で試したい場合。確認しておきたい点:無添加として表示されている対象は着色料だけで、香料や酸化防止剤については読み取れません。玄米と大麦を含むためグレインフリーではありません。対象年齢の記載も見当たらず、300gの単価は小容量ゆえの水準です。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

和漢みらいのドッグフード【シニア】

項目内容
販売元自然の森製薬
原産国国産
内容量・参考価格1kg・6,600円(税込・通常)/6,050円(税込・定期・2026年9月時点)
無添加の対象「無添加・和漢食事レシピ」との記載はあるが、何についての無添加かの併記は未確認
酸化防止剤公式表記は「酸化防止剤は、炭酸ガスを吐き出す『窒素ガス充填タイプ(少し膨らみがあるもの)』を使用しております」。「合成酸化防止剤は不使用」という限定表示は公式ページに見当たりません
分類・対象総合栄養食【シニア】/成犬・高齢犬(8歳以上)
賞味期限製造日より24か月

酸化を抑える方法として、成分を足すのではなく袋の中の空気のほうを扱うやり方を採っている点が特徴です。公式ページは、防湿性・保香性・遮光性に優れた特殊アルミ袋を使うとしたうえで、「酸化防止剤は、炭酸ガスを吐き出す『窒素ガス充填タイプ(少し膨らみがあるもの)』を使用しております」と記載しています。袋が少し膨らんでいるのは仕様だという説明です。前節で見たとおり、合成酸化防止剤を避ける選択は保存の条件と表裏になります。この商品は、その条件を包装側で引き受ける設計だと読めます。

原材料は先頭から「生肉(鹿,馬,魚),大麦,玄米,国産雑節,サツマイモ」と並び、大麦と玄米を含みます。グレインフリーではありません。対象は8歳以上の成犬・高齢犬で、総合栄養食【シニア】の表示があります。

なおページの下部には「無添加・和漢食事レシピです」という一文があります。ただし、何についての無添加なのかを示す併記は、今回確認した範囲では見つけられませんでした。 施行規則第7条(4)が求めているのは対象の明確な併記です。ここでも規約適合の判定はしていませんが、読み手としては、この一文だけでは対象が絞れないという状態になります。

1kgで6,600円という価格は、今回掲載した商品のなかでは高い帯に入ります[19]

向く条件:8歳以上の犬に総合栄養食を与えたい場合。酸化への対処を成分ではなく包装側で行う設計を選びたい場合。向かない条件:単価が今回掲載したなかでは高い帯にあたるため、月額の上限を先に決めている場合は続けにくくなります。無添加の対象の併記も確認できていません。定期価格の継続回数・解約条件は今回確認していません。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

ドッグフード工房 馬肉(普通粒)

項目内容
販売元ペットフード工房株式会社
原産国要確認(「基本的に国産の原材料を使用」との記載。最終加工国の明記は未確認)
内容量・参考価格700g 2,680円/1.8kg 6,680円(税込・2026年9月時点)
無添加の対象添加物:合成添加物一切不使用(防腐剤・合成保存料・合成ビタミン・合成ミネラル・化学調味料・着色料)
酸化防止剤記載なし(「添加物は一切不使用」と表記)
分類・対象総合栄養食(AAFCO成犬期基準の給与試験をクリアと記載)/成犬・シニア犬
賞味期限未開封3か月/開封後1か月

無添加の対象を「合成添加物」とまとめたうえで、「防腐剤、合成保存料、合成ビタミン、合成ミネラルはもちろん、化学調味料、着色料も使用しておりません」と内訳を挙げています。合成ビタミン・合成ミネラルまで対象に含めている記載は、今回確認した範囲では珍しい部類でした。栄養強化目的で使われるものまで含めて数えるという施行規則第7条(4)イの建付けを踏まえると、この内訳の書き方は読み手にとって確認しやすいものです。

賞味期限が未開封3か月と短いのも、この設計と地続きです。公式ページは、添加物を使わない結果として賞味期限が短くなるため、つくりたてを届けていると説明しています。

一方で、原材料は「馬肉・うるち米・小麦・生おから・さつまいも」で、うるち米と小麦という穀物を使っています。 グレインフリーではありません。無添加であることと穀物不使用は別軸だという本記事の整理が、そのまま当てはまる例です。

原産国は「基本的に国産の原材料を使用」という表現で、最終加工国としての「国産」表示は確認できませんでした[20]

向く条件:合成ビタミン・合成ミネラルまで含めて対象の内訳を確認したい場合。総合栄養食として主食に使いたい場合。向かない条件:未開封3か月という賞味期限のため、まとめ買いして長く置きたい場合は合いません。うるち米と小麦を使っておりグレインフリーでもありません。原産国(最終加工国)の明記も確認できていません。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

安心犬活

項目内容
販売元ONEDOGS
原産国国産
内容量・参考価格800g・3,960円(税込・通常・2026年9月時点)
無添加の対象要確認(商品名に「無添加」とあるが、何についての無添加かの併記は未確認)
酸化防止剤要確認
分類・対象要確認/オールステージ・全犬種
賞味期限要確認(開封後は1か月以内と記載)

この商品は、本記事の主題そのものにあたる例として挙げています。商品名に「無添加」という語が入っている一方で、今回確認したページでは、何についての無添加なのかを示す併記を見つけられませんでした。 施行規則第7条(4)は、無添加である原材料名等が明確に併記されていることを表示の条件としています。今回の確認範囲で見つけられなかったというだけであり、他の媒体や商品パッケージに併記がある可能性は残ります。ここでは規約適合の判定はしていません。

読み手の立場でできるのは、原材料表示を直接読むことです。この商品の原材料は「生肉(牛、鶏、馬、魚肉、豚レバー)」に続いて「穀物(大麦全粒粉、玄米粉、脱脂大豆、たかきび、脱脂米ぬか)」で、穀物を使っています。800gで3,960円は1kg換算で4,950円になり、今回掲載した商品のなかでは高い帯に入ります[21]

向く条件:国産(最終加工国が日本)で、オールステージ対応のものを探している場合。確認しておきたい点:商品名に「無添加」とありますが、何についての無添加かの併記・総合栄養食かどうか・酸化防止剤のいずれも今回は確認できていません。1kg換算4,950円は今回掲載したなかでは高い帯です。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

モグワン チキン&サーモン

項目内容
販売元レティシアン(輸入販売)
原産国イギリス
内容量・参考価格1.8kg 5,456円/5kg 14,025円(税込・2026年9月時点)
無添加の対象添加物:無添加表示なし/原材料:穀物不使用(グレインフリー)
酸化防止剤要確認
分類・対象要確認/全年齢対応
賞味期限製造から18か月

商品ページで確認できたのは「グレインフリー(穀物不使用)」という原材料側の表示で、添加物についての無添加表示は見当たりませんでした。原材料は「チキン&サーモン56.5%」を先頭に、サツマイモ、エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆と続きます。主原料は重量順で先頭に来るため、動物性たんぱく源が主原料であることが表示から読み取れます。

酸化防止剤に何を使っているかは、今回確認したページでは記載を見つけられませんでした。ここは「使っていない」ではなく「確認できていない」です。1.8kgで約3,031円/kg、5kgで約2,805円/kgと、容量が大きいほど単価は下がります[22]

向く条件:穀物を避けたい、かつ容量を大きくして単価を下げたい場合。動物性たんぱく源が原材料の先頭に来ていることを表示で確認したい場合。確認しておきたい点:添加物についての無添加表示は見当たらず、酸化防止剤に何を使っているか・総合栄養食かどうかも未確認です。無添加という切り口で選ぶなら、判断材料は原材料表示のほうになります。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

ペロリコ ライト

項目内容
販売元レティシアン(輸入販売)
原産国オランダ
内容量・参考価格1.8kg・5,852円(税込・通常・2026年9月時点)
無添加の対象添加物・原材料とも無添加表示なし
酸化防止剤原材料名にローズマリーエキスの記載あり(酸化防止剤としての用途名併記は未確認)
分類・対象要確認/1歳〜
賞味期限製造から18か月

無添加という言葉を掲げていない商品です。前節で述べたとおり、表示していないことと使っていることは別なので、読む場所は原材料表示のほうに移ります。

原材料は肉類28.6%(チキン生肉15.0%、乾燥ダック8.6%、チキンタンパク5.0%)を先頭に、サツマイモ、豆類と続き、後半にローズマリーエキスが並びます。ただし酸化防止剤という用途名を添えた書き方はされておらず、それが酸化防止の目的で入っているかどうかは、このページの表示からは読み取れません。

原材料名に穀物は含まれていませんが、グレインフリーという表示自体も今回確認したページにありませんでした。総合栄養食かどうかも同ページでは確認できていません[23]

向く条件:1歳以上の成犬で、原材料に穀物が含まれていない構成を選びたい場合。向かない条件:対象年齢が1歳からのため、子犬には合いません。無添加・不使用の表示自体がなく、ローズマリーエキスも用途名の併記がないため酸化防止の目的かどうかは読み取れません。総合栄養食かどうかも未確認です。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

オリジン オリジナル

項目内容
販売元Championペットフーズ(国内販売サイトの商品ページで確認)
原産国カナダ
内容量・参考価格340g 1,650円(税込・別途送料770円)。2kg/6kg/11.4kgの税込価格は未確認
無添加の対象添加物:「人工的な添加物を使っていません」との記載あり(対象物質の具体名は未確認)/原材料:穀類不使用
酸化防止剤植物油から抽出したトコフェロール121mg、クエン酸40mg、ローズマリーエキス80mg(天然由来)
分類・対象要確認/全年齢
賞味期限要確認

酸化防止剤の記載が具体的で、成分名だけでなく含有量まで書かれていました。「酸化防止剤: 植物油から抽出したトコフェロール: 121mg, クエン酸: 40mg, ローズマリーエキス: 80mg」という表記です。用途名と物質名の両方を読むという本記事の手順が、そのまま使える書き方になっています。

添加物については「人工的な添加物を使っていません」という記載があります。ただし、何を指して人工的な添加物としているかまでは書かれておらず、対象の具体名は読み取れません。「穀類不使用」の表示は原材料側の話です。原材料は新鮮鶏肉25%を先頭に、生七面鳥肉、新鮮鶏内臓、ニシン、ヘイクと動物性の素材が並びます。

価格は340gのお試しサイズしか税込表記を確認できず、常用サイズの単価を出せませんでした。340gからの単純換算では約4,853円/kgになりますが、小容量の価格であるため他商品の単価と横並びにはできません[24]

向く条件:酸化防止剤に何がどれだけ入っているかを、物質名と含有量まで確認したい場合。向かない条件:税込価格を確認できたのが340gのお試しサイズだけで、常用サイズの単価を出せていません。月額で比べたい場合は材料が足りない状態です。無添加の対象の具体名・総合栄養食かどうかも未確認で、これらの記載は販売サイトの商品説明であってメーカー自身の表示ではありません。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

アカナ パピーレシピ

項目内容
販売元Championペットフーズ(国内販売サイトの商品ページで確認)
原産国カナダ
内容量・参考価格2kg・6,358円(税込・別途送料770円・2026年9月時点)/11.4kgあり
無添加の対象添加物:「人工的な添加物を使っていません」との記載あり(対象物質の具体名は未確認)/原材料:穀類不使用
酸化防止剤植物油から抽出したトコフェロール121mg、クエン酸40mg、ローズマリーエキス80mg(天然由来)
分類・対象要確認(ページに「総合栄養食」の記載は見当たらず)/子犬(全犬種)
賞味期限要確認

今回掲載したなかで、対象を子犬に限っている商品です。全犬種の子犬の成長期向けに配合されたものだと記載されています。ライフステージが合っているかどうかは、無添加かどうかより先に効いてくる条件です。成犬やシニア犬に与えるフードを探している場合、この商品は候補から外れます。なお日本の表示区分としての「総合栄養食」という語は、今回確認したページには見当たりませんでした。

原材料は新鮮鶏肉18%、鶏ミール18%、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとグリーンピース、新鮮鶏内臓(レバー、心臓)7%の順です。「鶏ミール」のような総称に近い表記が上位に入っている点は、基準2で述べた読み方が効くところになります。添加物については、オリジンと同じく「人工的な添加物を使っていません」という記載があり、対象の具体名までは書かれていません[25]

向く条件:全犬種の子犬の成長期に与えるフードを探している場合。向かない条件:成犬・シニア犬を対象にしている場合は候補から外れます。「総合栄養食」の記載はページに見当たらず、上位に「鶏ミール」という総称に近い表記が入る点も、由来を追いたい場合には引っかかります。無添加の対象の具体名も未確認で、記載は販売サイトの商品説明です。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

ジウィピーク エアドライ NZフリーレンジチキン

項目内容
販売元ZIWI(正規販売店ページで確認)
原産国ニュージーランド
内容量・参考価格2.5kg 23,980円/4kg 36,850円(税込・2026年9月時点)
無添加の対象添加物・原材料とも無添加表示なし(「ノーグレインフード」との記載あり)
酸化防止剤酸化防止剤(クエン酸、ミックストコフェロール)(天然由来)
分類・対象総合栄養食(オールライフステージ)/全年齢対応
賞味期限要確認

1kgあたり約9,592円と、今回掲載した商品のなかでは価格帯が大きく離れています。エアドライという製法で、原材料は先頭から「チキン(生)、チキンレバー(生)、チキンボーン、チキンネック(生)、緑イ貝」と並び、生肉系が上位を占めます。前掲の体重帯別の月額換算では高単価帯の列にあたりますが、エアドライという製法上、給与量が一般的なドライフードと異なる可能性があります。この商品を月額で比べる場合は、あの表の数値ではなく、公式の給与量表から計算するほうが実態に近くなります。

情報源はZIWIの日本語公式サイトではなく、正規販売店の商品ページです。本記事ではこれを一次情報に準ずるものとして扱い、その旨を明記しています。無添加・不使用という表示は確認できませんでしたが、原材料表示には「酸化防止剤(クエン酸、ミックストコフェロール)」と、用途名と物質名の両方が並んでいます(POCHI(正規販売店) https://www.pochi.co.jp/category/BRAND33/ZPD0100380.html )。

向く条件:単価より製法と原材料の構成を優先し、総合栄養食(オールライフステージ)を選びたい場合。向かない条件:1kgあたり約9,592円で、ひと月の上限額を先に決めている場合は続けにくくなります。エアドライという製法上、給与量は一般的なドライフードと異なる可能性があるため、月額は公式の給与量表から計算し直してください。無添加・不使用の表示は確認できておらず、情報源は正規販売店のページです。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

GO! SOLUTIONS センシティブ LID サーモン

項目内容
販売元Petcurean(国内販売サイトの商品ページで確認)
原産国カナダ
内容量・参考価格2.3kg・5,170円(税込・通常・2026年9月時点)
無添加の対象添加物:BHA・BHT・エトキシキン等の人工保存料、人工香料、人工着色料/原材料:穀類・グルテン・ポテト不使用、畜肉・チキン・チキンオイル不使用
酸化防止剤酸化防止剤(ミックストコフェロール)、乾燥ローズマリー(天然由来)
分類・対象総合栄養食(AAFCO基準適合・オールライフステージ)/全年齢対応
賞味期限要確認

不使用の対象が、添加物と原材料の両側に書かれている商品です。添加物については「BHA・BHT・エトキシキン等の人工保存料や人工香料・人工着色料は一切使用しておりません」と、物質名まで挙げた記載があります。原材料については「穀類、グルテン、ポテト不使用」「畜肉不使用、チキン、チキンオイル不使用」で、動物性たんぱく源をサーモンだけに絞ったという説明です。施行規則第7条(4)でいえば、前者がイ、後者がアにあたります。対象がどちらの側なのかが読み分けられる書き方です。

たんぱく源を1種類に絞る設計は、たんぱく源を変えて様子を見たい場合の選択肢になります。ただし、これは添加物の話ではなくアレルゲンの話です。基準4で述べたとおり、両者は別の軸として確認する項目になります。診断や除去食の判断は動物病院の領域です。1kgあたり約2,248円と、今回単価を算出できた商品のなかでは低い帯に入ります(albiot(国内販売サイト) https://www.albiot.co.jp/view/item/000000001264 )。

向く条件:たんぱく源を1種類に絞った構成を探しており、無添加の対象が物質名まで書かれていることと単価の低さを両立させたい場合。向かない条件:畜肉・チキンを含む構成を望む場合は合いません。賞味期限は未確認で、記載は国内販売サイトの商品説明であってメーカー自身の表示ではありません。なお、たんぱく源を絞ることは添加物の話ではなくアレルゲン側の話で、診断や除去食の判断は動物病院の領域です。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

エンパイア アダルトデイリー(小粒)

項目内容
販売元帝塚山ハウンドカム(取扱店)
原産国ポーランド
内容量・参考価格2.8kg・8,800円(税込・通常・2026年9月時点)
無添加の対象添加物:無添加表示なし/原材料:肉骨粉・4Dミート・GMO原材料・鶏卵・チキン・穀物 不使用
酸化防止剤ローズマリー抽出物(「天然の酸化防止剤として」と記載)
分類・対象要確認(ページに「総合栄養食」の記載は見当たらず)/成犬(生後12か月以上)
賞味期限開封後1か月半が目安

不使用としている対象が、添加物ではなく原材料の質に向いている商品です。肉骨粉や4Dミートを使わない、GMO原材料を使わない、鶏卵とチキンは不使用、穀物不使用、という記載が並びます。いずれも施行規則第7条(4)でいえばアの側で、添加物についての無添加・不使用表示は見当たりませんでした。

一方で、酸化防止剤の書き方は具体的です。原材料表示の末尾が「ローズマリー抽出物(天然の酸化防止剤として)」となっており、物質名と役割の両方が読み取れます。原材料の先頭は「鹿肉、イノシシ肉、鹿レバー、乾燥ラム肉、ジャガイモ」で、動物性の素材が個別名で並んでいます。

国内の店舗が扱う商品ですが、原産国はポーランドです。「国産」と「国内の会社が売っている」は別だという点も、ここで確認できます[26]

向く条件:添加物より原材料の質(肉骨粉・4Dミート・GMO原材料の不使用)を軸に選びたい、生後12か月以上の成犬の場合。向かない条件:添加物についての無添加・不使用表示は見当たらないため、添加物の対象を確認したい場合は材料になりません。「総合栄養食」の記載もページにありません。国内の店舗が扱っていますが原産国はポーランドです。公式で確認する:価格・内容量・原材料表記(リンクは準備中)。

この比較表で足りていないこと

正直に書きます。この表は16商品ぶんで、市場にある無添加をうたう商品を網羅したものではありません。しかも「要確認」のセルが複数残っています。公式サイトの表記を一次情報として使うという条件を守った結果、確認できた範囲がここまでだったためです。推測で埋めれば表は埋まりますが、それは比較の材料になりません。

「要確認」が多いのは、賞味期限・開封後の目安と、総合栄養食かどうかの2項目です。どちらもパッケージには記載されている項目ですが、商品ページ上では省かれていることが多くありました。店頭やパッケージで確認できる項目なので、購入前のチェックリストのほうで補ってください。

無添加という切り口で候補を広く見たい場合は、この記事の比較表を出発点にしつつ、原材料表示の読み方(前述のSTEP1〜5)を手に、気になる商品の公式ページを同じ順番で見ていくのが確実です。


条件別に見た候補と、向く人・向かない人

順位を付けない代わりに、飼い主側の条件を先に決める方法をとります。条件が決まれば、16商品は数点まで絞れます。以下は前掲の比較表のうち確認できたセルだけから導いた整理です。「要確認」の項目を根拠にした振り分けはしていません。

スクロールできます

優先したい条件表のどの列を見るか確認できたセルから該当する商品
無添加の対象が具体的であること「「無添加」と表示されている対象」このこのごはん(7項目)、GO! SOLUTIONS(物質名まで記載)、ドッグフード工房(合成添加物の内訳を記載)、馬肉自然づくり(3項目)
続けられる単価であること「1kgあたり参考単価」ネルソンズ(約2,103円/kg)、GO! SOLUTIONS(約2,248円/kg)、モグワン5kg(約2,805円/kg)
主食として1本で使えること「総合栄養食か」このこのごはん、うまか、ドッグフード工房、和漢みらいのドッグフード【シニア】、ジウィピーク、GO! SOLUTIONS
ライフステージが合っていること「対象年齢」子犬=アカナ パピーレシピ/8歳以上=和漢みらいのドッグフード【シニア】/成犬=ペロリコ ライト、エンパイア
たんぱく源を絞りたいこと個別解説の原材料GO! SOLUTIONS(サーモンのみ)
酸化防止剤そのものを入れない設計「酸化防止剤」馬肉自然づくり(不使用と明記)

1行目が4商品で、前掲の開示ブロックの「対象の併記を確認できた5商品」と数が合わないのは、うまかの併記が「着色料フリー」の1項目だけであり、「併記があるか」と「対象が具体的か」を分けて数えているためです。

同じ商品が複数の行に出てくることも、どの行にも出てこないこともあります。条件を1つに絞るほど候補は減り、2つ重ねるとさらに減ります。順位ではなく、この絞り込みが比較表の使い方です。

無添加という選び方が向く人・向かない人

商品の優劣ではなく、犬側と飼い主側の条件の話です。

向いている条件

  • パッケージ裏面を読む習慣を持てる、または持ちたいと思っている。 この選び方は「無添加」の4文字ではなく、その手前の対象を読むことが前提になります。読まないなら、表示のある商品とない商品の差は生まれません。
  • 開封後の期間を管理できる。 酸化を抑える成分を減らすほど、保管条件と使い切る速度が効いてきます。開封日を書く、密閉容器に移すといった作業を引き受けられることが条件です。
  • 単価が上がってもよい範囲を、先に決められる。 今回の16商品でも単価は4倍以上開いています。上限を決めずに選ぶと、続かない金額の商品を選んでしまいます。
  • 使い切れるサイズを選べる。 大容量は単価が下がりますが、開封後の期間は延びます。犬の体重と1日の給与量から、ひと袋を何日で消費するかを計算できることが前提です。

向いていない条件

  • 症状が出ていて、その対応としてフードを探している。 フードは健康維持のための日々の食事であって、症状に対応するものではありません。体調に気になる点がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
  • アレルギー対策として無添加を選ぼうとしている。 添加物とアレルゲンは別物です。確認する項目は「何が無添加か」ではなく「どのたんぱく源を使っているか」に移ります。
  • 表示のある商品を選ぶだけで、確認の手間を減らしたい。 「無添加」は併記された対象についての表示なので、対象を読まないままでは何が確認できたのかが決まりません。表示のない商品を一律に外す判断も、根拠を持ちません。
  • 獣医師から食事の指示を受けている。 療法食や指定のフードがある場合、この記事の比較軸より指示が優先します。

よくある不安への先回り

「無添加は高い」

高くなる傾向はあります。原材料や製造工程の条件に加え、2026年9月時点では原材料費と物流費の上昇を背景にした価格改定も重なっています。ただし比較すべきは袋の値段ではなく、体重に対する月額です。前掲の体重帯別の月額換算のとおり、同じ商品でも3kgの犬と30kgの犬では5倍以上違います。単価の低い帯(約2,103〜2,248円/kg)を選べば、小型犬なら月4,500円前後が目安になります。まず自分の犬の体重で月額を出してから、上限に収まる商品だけを比較表から拾うのが順序です。

「続けられるか不安」

続かなくなる原因は、金額と、買い足しの手間の2つに分かれます。金額は上の方法で先に潰せます。買い足しは、ネット専売か店頭でも買えるかで変わります。旅行や帰省の途中で切らすと、その場で別のフードに替えることになります。買い足せる場所を先に確認しておくと、この事態を避けられます(保存の節のSTEP 5)。

「うちの犬が食べないかもしれない」

これは選ぶ前には分かりません。だからこそ、いきなり大容量から始めない方法があります。今回の16商品でも、300g(うまか)や340g(オリジン)といった小容量の設定がある商品と、5kgからしかない商品が混在しています。小さいサイズがある商品を先に試せば、合わなかったときの損失は小さく済みます。ただし小容量は単価が高く出るため、その数字を長期の比較に使わないでください。

「切り替えが不安」

フードを替えたあとに体調の変化が見られた場合、その原因を記事の側で判断することはできません。原因はひとつではありませんし、この記事もそうした主張はしません。ふだんと違う変化がある場合は、かかりつけの動物病院にご相談ください。切り替えの手順そのものについても、商品ごとに公式ページの案内が優先します。


無添加フードは傷みやすい?保存と賞味期限の注意

無添加ドッグフードの開封後の目安と保管の方法をまとめた図

無添加を選ぶという判断には、あまり語られない裏側があります。保存の手間です。

酸化防止剤ゼロにも別のリスクがある

合成酸化防止剤は、油脂の酸化を抑えるために使われています。避けるという選択は、その機能を手放す選択でもあるわけです。

酸化した脂質を含む食事の影響については、子犬を対象にした給与試験が報告されています。アルデヒドを高濃度に含む酸化脂質の食事を16週間与えた群では、体重・血中ビタミンE・体脂肪・骨の形成速度の低下と、白血球の機能低下が観察されました[27]

なお、嘔吐や下痢といった具体的な症状と酸化脂質の関係を示す一次資料は、今回の調査では確認できませんでした。体調に変化がある場合の判断は、記事ではなく動物病院での相談が先です。

合成酸化防止剤を使わないフードでは、天然由来の成分に置き換えるか、酸化防止剤そのものを使わないかのいずれかになります。前者については合成品との抗酸化力の差を数値で示した資料を今回は確認できておらず、後者はそもそも酸化を抑える成分がありません。

つまり「無添加だから安全」と「無添加だから保存に気を配る必要がある」は、同時に成り立ちます。片方だけを見て選ぶと、家に置いてある袋の管理が抜けます。

開封後の目安と、酸化のサイン

開封後の消費期間について、公的機関による横断的な基準は今回の調査では見つかりませんでした。以下は目安として扱うものです。

袋の状態を日常的に見るなら、触るとべたつく、においがきつい、変色している、湿気っぽい、といった点が確認しやすい項目になります。これらは数値の基準ではなく、袋を開けたときに気づけるかどうかの話です。開封からの経過期間については、次に挙げる業界メディアの記載を目安にします。

ドライフード全般については、開封後1か月を過ぎたからといって急激に酸化が進むわけではないとしつつ、早めの消費が勧められています[28]

ウェットフードの場合、開封後は冷蔵で2日程度、冷凍で3週間程度が目安とされています(同出典)。

ただし、開封後の推奨期間はメーカーごとに異なります。今回の比較表でも、馬肉自然づくりは開封後1か月以内と明示していました。個別商品の公式記載が優先です。

買い方と保管でできること

STEP 1 使い切れるサイズで買う。大容量は単価が下がりますが、開封後の期間が延びます。単価と保存期間はトレードオフの関係にあります。

STEP 2 密閉して冷暗所に置く。袋のまま置くより、密閉容器に移すか、袋ごと密閉容器に入れるほうが管理しやすくなります。

STEP 3 開封日を書いておく。袋に日付を書くだけで、目安期間の管理ができます。

STEP 4 旅行や帰省では小分けにする。持ち運びのあいだ、フードは高温にさらされやすくなります。必要な日数分だけを密閉して持つほうが、袋ごと運ぶより状態を保てます。

STEP 5 買い足せる場所を確認しておく。ネット専売の商品は、外出先で切らしたときに補充できません。旅先での買い足しやすさは、無添加フードを続けるうえで意外に効いてきます。

犬と一緒に出かける機会が多い場合、この5番目は選定基準のひとつになります。旅程の途中でフードを切り替えざるをえない状況は、できれば避けたいところです。

災害時の備えという文脈では、フードのローリングストックという考え方もあります。ふだん使うものを少し多めに買い、古いものから使って買い足す方法です。開封後の期間管理と相性がよく、無添加フードのように保存条件が厳しいものほど、回転させる意味があります。

「無添加」は製造・流通の安全性まで保証しない

添加物の有無は、製造工程や流通の衛生管理とは別の話です。

2026年5月22日、米国の生肉ドッグフードのメーカーである Raaw Energy が、リステリア・モノサイトゲネス汚染の可能性を理由に、2025年7月17日から12月23日のあいだに製造した製品の自主回収を拡大したことを、米国食品医薬品局(FDA)が公表しました。

対象は米国東海岸の9州(コネチカット、デラウェア、マサチューセッツ、メリーランド、ニューハンプシャー、ニュージャージー、ニューヨーク、ペンシルベニア、バージニア)で流通した冷凍の生肉フードです。

40種類以上の味・容量にまたがっています[29]。米国での事例です。

無添加という表示は、原材料と添加物についての主張です。製造工程の菌検査、物流の温度管理、トレーサビリティといった項目は、その表示の外側にあります。安全性を総合的に見るなら、添加物の有無だけでは足りません。


ドッグフードの無添加に関するよくある質問【FAQ】

Q1. 無添加ドッグフードなら、添加物は一切入っていないということですか。

そうとは限りません。「無添加」は、併記された対象についての表示です。「着色料無添加」であれば着色料についての主張であり、香料や酸化防止剤について述べたものではありません。

規約は、無添加である原材料名等を明確に併記することを条件としています[1]。ただし対象になった添加物については、加工助剤やキャリーオーバーを含めて一切使っていないことが要件です。

Q2. 「無添加」と書いていないフードは、添加物が多いということですか。

表示していないことと、使っていることは別です。無添加表示は事業者の任意の主張であり、表示がないからといって添加物が多いとは言えません。判断材料になるのは原材料表示です。

Q3. 無添加ドッグフードは安いものだと不安ですが、価格と安全性は関係しますか。

価格と添加物の有無は直接には結び付きません。ペットフード安全法は成分規格で添加物の上限値を定めており、価格帯にかかわらずこの基準が適用されます[5]

一方で、無添加やプレミアム帯の商品は原材料や製造工程の条件から高くなりがちです。価格帯別の実データはドッグフードのコスパを円/kgで徹底比較{target=”_blank”}にまとめています。

Q4. 涙やけが気になるのですが、無添加フードに変えると変わりますか。

涙やけは目のまわりが変色して見える状態を指す言葉ですが、原因はひとつではありません。フードの変更で必ず変わるとお伝えできる根拠はありませんし、この記事でもそうした主張はしません。目やにや涙の量にふだんと違う変化がある場合は、原因を確かめるためにかかりつけの動物病院にご相談ください。フードは健康維持のための日々の食事であって、症状に対応するものではありません。

Q5. 子犬やシニア犬でも、無添加フードを選んでよいですか。

年齢による制限が無添加という切り口にあるわけではありません。確認したいのは、対象年齢の表記と、総合栄養食かどうかです。ライフステージによって必要な栄養は変わります。シニア期の考え方は老犬のドッグフードおすすめは市販で選ぶ{target=”_blank”}に詳しく書いています。

Q6. 無添加フードに変えれば、アレルギーの心配は減りますか。

添加物とアレルゲンは別のものです。食物アレルギーの原因になることが多いのはたんぱく質で、添加物を避けてもたんぱく源が同じであれば、その部分は変わりません。体質を軸にフードを見るなら、確認するのは無添加表示ではなく原材料表示のたんぱく源のほうです。診断や除去食の実施は動物病院の領域です。

Q7. 「国産」の無添加フードなら安心ですか。

「国産」は最終加工工程を完了した国が日本であることを示す表示です[1]。原材料の産地を示すものではなく、添加物の有無とも別の項目です。国産・無添加・グレインフリーは、それぞれ独立した条件として確認することになります。

Q8. グレインフリーと無添加は同じものですか。

違います。グレインフリーは穀物を使っていないこと、無添加は併記された対象の添加物を使っていないことです。両方を満たす商品もありますが、条件としては独立しています。

ここまで読んで判断が付かない場合:無添加という軸だけで決めきる必要はありません。円/kg・円/日という単位で候補を並べ直したい場合はドッグフードのコスパを円/kgで徹底比較{target=”_blank”}に定番12商品の早見表があります。年齢を軸に見直す場合は老犬のドッグフードおすすめは市販で選ぶ{target=”_blank”}へ。体調に気になる点があるなら、フードを選び直す前にかかりつけの動物病院にご相談ください。


【まとめ】「無添加」の◯◯を読めば、比較ができるようになる

押さえておきたい5つのポイント

  1. 「無添加」は単独では表示できません。 規約は、無添加である原材料名等を明確に併記することを条件にしています。読むべきは「◯◯無添加」の◯◯です。
  2. 対象になった添加物には厳しい基準がかかります。 加工助剤・キャリーオーバー・栄養強化目的のものまで含めて一切不使用であることが要件で、この点はヒト用食品の表示より厳しい建付けです。
  3. ルールは3層です。 ペットフード安全法が中身の安全性、公正競争規約が表示の書き方、薬事表現のガイドラインが効能表現の線引きを担っています。無添加であることの健康への作用は、いずれも保証していません。
  4. 無添加と、国産・グレインフリー・アレルギー対策は別軸です。 同じ棚に並べて見ると判断がぶれます。ひとつずつ確認する項目として扱ってください。
  5. 無添加を選ぶなら、保存の手間も引き受けることになります。 酸化を抑える成分を減らすほど、開封後の期間管理と保管条件が効いてきます。

最終チェック(購入前に確認する項目)

スクロールできます

確認する場所見るもの確認できること
パッケージ正面「◯◯無添加」の◯◯何についての主張か
原材料表示の先頭主原料の名前と書き方個別名か総称か
酸化防止剤の括弧書き括弧の中身合成か天然由来か
着色料の記載記載の有無着色料を使っているか
目的の欄総合栄養食か一般食か主食にできる設計か
「原産国名」欄国名最終加工を行った国
内容量と価格単価と給与量続けられる金額か

7項目のうち、6つはパッケージを裏返せば確認できます。残るひとつが、続けられるかどうかという飼い主側の条件です。

結論

ドッグフードの無添加という言葉は、それ自体では比較の材料になりません。併記された対象を読んで初めて、商品どうしを同じ土俵に乗せられます。

この記事で並べた16商品も、「無添加」で指している対象がそれぞれ違っていました。同じ看板の下で、違うことを言っている状態です。

無添加を選ぶかどうかは、飼い主が何を優先するかで決まります。その判断のために必要なのは、安心できる言葉ではなく、自分でラベルを読める手順のほうです。

次にやること

  1. 自分の犬の体重で、ひと月にかかる金額の上限を決める。 前掲の体重帯別の月額換算を使えば、単価から月額に置き換えられます。
  2. 上限に収まる商品だけを、比較表から拾う。 単価の列で足切りしてから、他の列を見ます。
  3. 残った候補について「「無添加」と表示されている対象」の列を読む。 自分が避けたい添加物の名前が書かれているかどうかで、さらに絞れます。
  4. 絞った商品の公式ページで、最新の価格・内容量・原材料表記の3点を確認する。 本記事の数値は2026年8月18日〜19日時点のもので、販売店・時期により変動します。定期購入を選ぶ場合は、金額より先に継続回数・解約方法・送料を確認してください(本記事では未確認です)。
  5. 店頭で現物を見る場合は、前掲のSTEP 1〜5の順に裏面を読む。 どの商品でも同じ手順で確認できます。

出典一覧

出典一覧

  1. ペットフードの表示に関する公正競争規約施行規則 第7条第(4)|https://pffta.org/pdf/kotorikiyaku0714_2.pdf
  2. ペットフードの表示に関する公正競争規約 第8条|https://pffta.org/pdf/kotorikiyaku1122.pdf
  3. 表示によく見られるNG集|https://pffta.org/faq/ng/
  4. 株式会社エイトによる調査|https://www.commercepick.com/archives/81774
  5. 環境省「ペットフード安全法基準規格等」|https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/petfood/standard.html
  6. 日本油化学会誌|https://www.jstage.jst.go.jp/article/jos1956/43/2/43_2_109/_article/-char/ja/
  7. ペットフード等の薬事に関する適切な表記のガイドライン|https://pffta.org/pdf/guidelines5.pdf
  8. 米国獣医師会|https://www.avma.org/news/until-more-science-available-fda-will-end-public-updates-potential-link-between-certain-diets
  9. PR TIMES|https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000176739.html
  10. UGpet|https://www.ugpet.com/blog/2026/01/29/6414
  11. Merck Veterinary Manual, Nutritional Requirements and Related Diseases of Small Animals|https://www.merckvetmanual.com/management-and-nutrition/nutrition-small-animals/nutritional-requirements-and-related-diseases-of-small-animals
  12. Merck Veterinary Manual, Daily Maintenance Energy Requirements for Dogs and Cats|https://www.merckvetmanual.com/multimedia/table/daily-maintenance-energy-requirements-for-dogs-and-cats
  13. コノコトトモニ公式ショップ|https://shop.konokototomoni.com/shop/products/knknghn00/
  14. 犬心公式サイト|https://inukokoro.com/products/
  15. レティシアン公式|https://pet.laetitien.co.jp/products/dogfood/nelsonsdogfood/
  16. 健康いぬ生活|https://kenko-dog.com/product/banikushizendukuri-teiki/
  17. カナガン公式|https://www.canagan.jp/products/dog
  18. 華ちゃん犬猫すこやか本舗|https://hana.inuneko-sukoyaka.jp/product/umaka-300g/
  19. 自然の森製薬 和漢みらいのドッグフード|https://mirai-dog.com/DGSE/MAIN/
  20. ドッグフード工房|https://dogfoodkoubou.net/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=4570060042174&cat=100
  21. ONEDOGS 安心犬活|https://onedogs.jp/product/detail/5
  22. レティシアン公式|https://pet.laetitien.co.jp/products/dogfood/mogwandogfood/
  23. レティシアン公式|https://pet.laetitien.co.jp/products/dogfood/perolicodogfood_light/
  24. オリジン国内販売サイト|https://acana.net/products/orijen-original
  25. アカナ国内販売サイト|https://acana.net/products/puppy-recipe
  26. 帝塚山ハウンドカム|https://www.houndcom.com/shopdetail/000000007492/
  27. Journal of Nutritional Biochemistry, Turek JJ ほか, 2003|https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12559474/
  28. GREEN DOG & CAT|https://www.green-dog.com/feature/dog/food/12176.html
  29. U.S. Food and Drug Administration|https://www.fda.gov/safety/recalls-market-withdrawals-safety-alerts/raaw-energy-expands-recall-dog-food-because-listeria-monocytogenes-health-risk
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